2011/09/08

アンダー・コントロール(原題:Unter Kontrolle)

 
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福島の原発事故以来、何かと毎日のように話題になる原発問題。
でも、「ウワサ」や「多分」や「本当の事」が入り混じっていて、何を信じればいいかも分からないのが事実。

「原発ってどんなもの?」
「中はどうなってるの?」
「廃止するには、どんなリスクやプロセスがあるの?」
 そんな素朴な疑問を解決してくれるのが、この映画。

ドイツの原子力発電関連施設を3年間取材したドキュメンタリー映画。
普段フィクション映画を見慣れていると、ノンフィクションって飽きそうじゃない?と思いがちだけど
毎日周りにある色んな原発の情報を自分のフィルターにかけて、何を信じるのか考えるには良い一作なのでは?
正しい知識をピックアップすることは、自分だけじゃなくて周りの為でもあると思います。

そして、この映画は、ただ単なる原発のドキュメンタリーではなく、「見学・体験型ドキュメンタリー」。
映像だって、音楽だって、観る人をググッと惹きつける何かがある。
パキパキした映像、そしてドイツが原発を廃止する「今」が観られる。
今、私たちが観るべき一作かもしれません。

どうにかなるだろう。じゃ、どうにもなりません。
「どうにかしないと。」
そう思わせてくれるんじゃないかと、期待しております。

映画は、11月公開予定です。
お楽しみに。

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