2011/06/12

ニューヨーク ヘラクレスファンシーストアのお話し。


上の写真のおじーさんは、ニューヨークのウエストビレッジという街で
“ヘラクレスファンシーストア”というグローサリーショップ(日本で言うならコンビニみたいな)を開いているおじーさん。

おじーさんのお店は、ちょっと経営難で閉店しそう。
それを聞きつけた、お店の常連のKyle MacDonaldは、仲間を集めて新しいプロジェクトを始めた。
たった1週間で立ち上がったプロジェクトの名前は「Store Buyout(買占め)」。
そう、彼は大好きなお店のおじーさんを助けるために、お店を買い占めた。
3日間ネットで資金提供を募り、お店に向った彼らは、おじーさんに


“Hercules, we’d like to buy everything in your store”
(ヘラクレス、僕らはこのお店のぜーんぶの物が買いたいんだ!)


と言って買い占めました。
3000品目以上を6時間かけて運び出し、レジのレシートは2ロールにもなった。
その後、その商品はネットで一部販売され、他にも、アートスペースに作品として展示されました。


このプロジェクトのリーダー、Kyle MacDonaldは、1つの赤いクリップを
物々交換で家一軒に変えるというプロジェクトで有名になった人。

次は、どんなことをするんだろう。楽しみ!



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 Store Buyout
http://www.storebuyout.com/

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